馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

弥生賞 結局はダノンプレミアムの1強だった。 願いを込めたワグネリアンはまったく届かず・・ 

 期待したワグネリアンの末脚も子ども扱いされてしまいました。

 今回もダノンプレミアムは完璧でした。
 2強対決とか3強決戦とのふれ込みも終わってみれば完全な1強の競馬でしたね。
 どこまで強いんでしょうか、ダノンプレミアム。

 報道によればレース後、川田騎手は「2000の距離にも対応してくれました。3、4コーナーでは(良い)馬場を選んで走リました。皐月賞を楽しみにしていただければ」と、管理する中内田調教師も『ジョッキーと話していた通りに走ってくれました』と余裕のコメントが出ていました。

 2着の福永騎手は『リラックスして走っていました。負けてしまったのは、休み明けと相手も強かった』と語っていたようです。

 もう1頭のオブセッション、人気し過ぎではと半信半疑だったのですが、4角で外に膨れて見せ場もなく7着に沈みました。きさらぎ賞ブービーに大敗したダノンマジェスティと同じでしたね。
 レコード記録や派手な勝ちっぷりには要注意ですね。つい騙されてしまうんですよ。記事も煽りますしね。 
 ルメール騎手のコメントには笑っちゃいました。『馬が待避所に入ったことを覚えていて、4コーナーで馬がそこに行こうとして膨れました』
 ホンマかいな。オブセッションを強く推していた記者も今は穴があったら入りたい心境でしょう。

 優勝した中内田充正調教師といえば何かと話題が多いですね。実家は信楽牧場を経営、高校時代からアイルランドに留学して馬学科で学び、アメリカでトップの厩舎に所属して競走馬の育て方を経験するなど、世界に目を向けながら歩んで来た道が異色です。

 まだ開業して4年、39歳の若さです。昨年はJRA最速の通算100勝を達成し脚光を浴びました。
 今後も強い馬をどんどん輩出するホースマンになることは間違いないでしょう。

 今週も馬券は不的中でした。今回のワグネリアンにはタラ、レバも全くない完敗でした。
 ワグネリアンが一番との私の見立ては甘かったのです。
 1人気の弱点を探そうと重箱の隅をつつきましたがダノンプレミアムには今のところマイナス材料はありませんね。チューリップ賞のラッキーライラックといい2歳チャンピオンの牡馬、牝馬ともクラシック安泰のようです。もちろん競馬は故障も含めて何が起きるか分かりませんが。

 たまにはスカッと的中したいもんです。そんなことはもうこれからも起きることはないと近頃は観念しています。G1も今月末から始まります。
 どうにかしないとね。


 2018年収支
  購入金額91.700円
  払い戻し58.730円
      まったくひどい収支です。

 2017年収支
  購入金額506.100円
  払い戻し323.430円