有馬記念は多くの競馬ファンにとって最高のかたちのフィナーレでしたね。
キタサンブラックは歴史に名を刻む偉大な馬となりました。そして武豊も再び燦然と輝きました。
国民的人気を誇ったキタサンブラックでしたが、意外にも1番人気に推されたのはデビュー12戦目、4歳の秋の京都大賞典が初めてでした。菊花賞を勝った時も5番人気でしたし、走っても走って北島サブちゃんの馬という話題ばかりが先行していました。3歳、4歳、5歳と年を重ねるごとに強くなります。特にこの秋は天皇賞で極悪馬場を激走したあとの体調が心配されましたが、他の出走馬が軒並みその後のレースで崩れる中、キタサンブラックの芯の強さが際立ちました。
キタサンブラックに騎乗した騎手は合わせて5人いるのですね。武豊と菊花賞を制した北村宏司の他は忘れがちですが、皐月賞3着は浜中俊、3歳時の有馬記念3着は横山典弘、そして2015年1月31日デビューの新馬戦1着に乗ったのは誰だか覚えていますか。
後藤浩輝なんですね。後藤騎手はその27日後に自ら命を絶ちました。キタサンブラックの戦歴は後藤騎手から始まったんですね。
有馬記念は前のブログでも触れましたが、馬券の相性はやっぱり最悪でした。
シュヴァルグランがハナ差3着に競り負けたために馬券は今年も紙くずになりました。
相変わらずの勝負弱さです。
まあキタサンブラックの雄姿を見れたので良しと自分を慰めていますが、、。
さてラストのホープフルステークスです。
おまけみたいな昇格G1のような気もしますが、昨年はこのレースからレイデオロという後のダービー馬を輩出しています。ひょっとしたら大物が隠れているかも知れません。
この10年間で外国人騎手が8勝もしています。ルメールが一人で4つも勝っています。
まだ各馬の比較が難しく、軸馬も正直見えて来ません。
京都2歳Sが負けて強しのタイムフライヤー、中山の2000を好位から突き放したサンリヴァル、唯一のディープインパクト産駒で1800ながら逃げて圧勝したトライン、中谷応援で中京2000を直線弾けたステイフーリッシュの4頭ボックスに託します。
人気のルーカスはMデムーロの記録がかかっていますが、ワグネリアンに完敗のレースにがっかり、ジャンダルムはマイル向きと判断しました。
馬券は
馬単 5 , 7 , 9 , 13のボックス
1,000✕12点=12,000円
2017年収支
購入金額494,100円
払い戻し323,430円
情けない結果ですが、まあ私の実力はこんなものです。せめてラストぐらいは、、