デムーロ、何という奴なんだ!憎たらしいほどの勝負強さ。
毎日王冠で圧倒的に支持されていた3歳牝馬ソウルスターリングは逃げて直線は馬群に沈みました。
皐月賞の牝馬ファンディーナを見ているようでした。
怪しい人気だと思っていましたが、明らかな過剰人気でしたね。
勝ったのはリアルスティール、デムーロの手で見事な復活劇でした。こちらが応援したグレーターロンドンは3着にギリギリ届きました。
まだ仕上がり途上だったようですが、最後に能力の一端は示してくれましたが。
こういう結果を見ていると、有力馬に外国人騎手を起用したくなるオーナーの気持ちは確かに理解できます。しかし彼らのレース後の笑顔ばっかりでは競馬がつまらなくなりませんか。馬券を外しまくっている身の嘆き節と思ってください。
さて月曜は伝統のレース芝2400mの京都大賞典です。しかしメンバーをみても毎日王冠のようなワクワク感は起きません。いつものメンバーで新鮮さはほぼゼロです。
そして主役はまたまたデムーロ様です。
普通に考えてたらシュヴァルグランがきっちり勝つでしょう。それじゃあ面白くないので弱点を探しましょう。騎手と枠は文句なし、あるとすれば宝塚記念の謎の逃走によるダメージが残っていないか、ここだけです。
打倒シュヴァルの1番手は実績からもサウンドオブアースでしょう。ただどうしても勝つイメージはありませんが。
これまで、菊花賞、有馬記念、ジャパンカップと最高峰のG1で3度も2着していますが、ご承知のように重賞勝ちがありません。
今回が連続17回目の重賞参戦となります。
今年は札幌記念4着をステップにして横山典で臨みます。陣営も勝つための工夫をいろいろ試みているだけにここらで重賞制覇を見せてもらいたいものです。どうかなあ、これだけ勝てないとなあ、、。
他の有力馬について
ミッキーロケット、昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドとのクビ差2着、年明けの日経新春杯勝ちの後は見どころなし。強いのかどうか?
スマートレイアー、7歳牝馬なのに今年は重賞で好走続き。ただ2400ではしんどいかな。
フェイムゲーム、もう終わったなと思っていたら前走の目黒記念で目の覚めるような末脚が復活。
今回もルメールが乗るだけに恐い。
トーセンバジル、強いメンバーにもまれてきたが、後方待機の脚質はどうか。距離は向くが。
先月、グランシルクも京成杯オータムハンデで重賞未勝利におさらばしました。勝つときはあっさりの圧勝でした。
今回は半信半疑ながらサウンドオブアースに一票投じます。「ついに悲願達成」の見出しを想像しながら。自信はないけどね。
馬券はサウンドオブアースの単勝から
単勝2番 1,000円
3連単フォーメーション
2 , 3
2 , 3 , 5 , 7
2 , 3 , 5 , 7 ,4 , 8
100円✕24点=2,400円
計3,400円
きょうは南部杯もあるのですね。
好きなキングズガードが出走するので応援馬券を少し買います。船橋の若き"天才"中野省吾に期待!
単勝9番 1,000円
馬連9〜 2 , 11 , 13 , 14
500円✕4点= 2,000円
計 3,000円
合計 6,400円
2014年収支
購入金額 378,700円
払い戻し 249,430円