来週はスプリンターズSなんですね。秋のG1シリーズもこれから本格化します。
今週は東西で3歳馬と古馬の重賞が2つ組まれています。
まずは阪神芝2400m菊花賞トライアルの神戸新聞杯。注目はダービーを制したレイデオロ、当然のように1番人気に支持されています。藤沢&ルメールのコンビでタイトルをものにしました。他の馬と違って目標は菊花賞ではなく、ここからジャパンカップを目指すんですね。まあ無様な競馬はしないでしょう。
レイデオロと人気を二分しているのが、この夏に素質が開花した感のあるキセキです。ここ2戦の末脚は目を見張るものがあります。この馬は過去6戦で騎手が6人とコロコロ替わっていましたが、やっと前回のデムーロが続けて乗ります。
このレースは過去10年でダービー組が8勝もしているんですよ。
ダービー4着のマイスタイル、先行すれば粘りは相当なものがあります。好調横山典が手の内に入れています。
ダービー6着のダンビュライト、勝ち味には遅いですが、常に全力を出し切り皐月賞では3着に来ました。善戦マンのイメージでしょうか。
ダービー11着のカデナ、福永が乗り続け重賞を連勝した勢いはどこえやら、皐月、ダービーの大敗ぶりはよう分かりません。
ダービー10着のサトノアーサー、デビュー2連勝した時点では大物感たっぷりでした。暮れの朝日杯はサトノアレスが勝利、クラシックはアーサーでとオーナーも期待したはずです。しかし、きさらぎ賞と毎日杯でともに突き抜けられず2着に終わりました。ダービーではスタートも悪く、不向きなスローの流れに位置を取ることが出来ずに惨敗しました。
この馬にはこのまま萎んで欲しくないと願っています。
2戦目のゾクゾクするような強さ、毎日杯でアルアインに迫った脚は忘れられません。
距離に対する不安が囁かれていますが、なんとか払拭してもらいたいと思います。
あと穴馬としてはタガノシャルドネ、ベストアプローチ、アドマイヤウイナーが少し気になっています。
馬券はサトノアーサーから。
単勝 2番 2,000円
3連複フォーメーション
2 , 8
2 , 8 , 5 , 9
2 , 8 , 5 , 9 , 4 , 7 , 14
100円✕ 19点 = 1,900円
馬連
2〜8 1,000円
2〜 5 , 9 各500円✕2=1,000円
計 5,900円
一方、中山のオールカマーは考えても考えても軸馬が浮かび上がって来ません。全ての馬に弱点がありそうな。
実績でいえば確かにステファノスが断然でしょう。海外を含めてG1で2着が3回、3着が2回、記憶に新しいところでは大阪杯でキタサンブラックの2着と好走しました。この馬はこれだけの成績を残しながら、G2ではポカの多い馬で未だに重賞未勝利なのです。今回あたり勝てるかも知れませんが、また足らないような気もします。
当初は今年1月、中山の同じ距離のAJCCで待望の重賞を勝ったタンタアレグリアに決めていたのですが、8ヶ月ぶりに対しての騎手のコメントが前走の休み明けに比べると足りないとの記事があったので不安になりました。前回があまりにも良すぎて今回も仕上がったとのフォローはありましたが。
馬券は全く当たる気はしませんが。この2頭から穴目ブラックバゴとマイネルミラノへ。
馬連フォーメーション
8 , 9 〜4 , 10
300円✕4点=1200円
ワイドフォーメーション
8 , 9 〜4 , 10
600円✕4点=2400円
計 3,600円
2レース合計9,500円
2017年収支
購入金額 354,800円
払い戻し 249,430円
先週のセントライト記念はミッキースワローが
思い描いた末脚の切れを発揮、珍しく的中しました。まあたまにはね。