先週の北九州記念にはガックリ来ました。中谷キングハートの重賞初勝利(人馬とも)に熱く期待を込めていました。このメンバーならキングハートが一番強いと確信していました。
若干の不安も正直ありましたよ。デムーロや武豊らに気後れしないかという重賞の経験値の差のようなものです。
ゲートが開いた瞬間、キングハートはあおってしまいました。敗因はこれに尽きます。スタートの遅れをカバーするために序盤から追いまくります。4コーナーでは外から射程圏に取り付いておやっと思いましたが、それまでに脚を使っていたため直線ではいつもの伸びがありません。
ハナ差の4着がやっとこさでした。
中谷の胸中を察すれば悔しい!
制したのは武豊のダイアナヘイロー、さっと番手につけてレースを支配しての快勝でした。
武豊の317回目のJRA重賞勝ちです。片や初重賞勝利にもがき苦しんでいるというのに、この数字の差がこの世界の現実です。
さて札幌競馬場ではキーンランドCにスピード自慢がこぞって出走します。
出馬表をずうっと眺めても何が勝つのかさっぱり分からない超難解レースに映ります。
ジョッキーの顔ぶれはWASJの開催中とあってG1さながらです。
予想を難しくしているのは有力馬の近走の成績が低調なためです。
人気上位を見ると、
モンドキャンノは10着、9着
ソルヴェイグ 6着、9着、5着
シュウジ 8着、15着、10着
メイソンジュニア 12着
フランボヌール 11着、13着、9着
こんな具合です。重賞の成績ですから着順にとらわれる必要はないのかも知れませんが、実績馬たちに食指が動きません。
どう考えても当たる気は全くしませんが、穴でヒルノデイバローを狙ってみます。
派手な実績はありませんが、自在性があって休み明けの前走は最速の上がりでクビ差2着と好走しています。札幌を知り尽くしている四位に託します。
もう一つの重賞新潟2歳Sは観戦レースとしました。中谷シンデレラメイクをそっと千円だけ。もしかしたらの観戦料です。
馬券は単勝13番 1000円
2レース合計5,000円
2017収支
購入金額 315,000円
払い戻し 201,230円