馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

中京記念 ケントオー 今回も騙されてみます・G1馬クイーンズリングを子ども扱いしたシーンが脳裏から消えないのです、、。 函館2歳Sはカシアス「一瞬の夏」

 連日35度を超える猛暑が続いています。どんなに暑かろうが寒かろうが、毎週レースは組まれています。JRAのCMじゃないけどどこにいてもネットで馬券が買える時代になった今、競馬と離れることが出来なくなりました。資金面から見てもこれは厄介なことです。毎週が戦いですね。平和な戦いを楽しみたいと思いながら苦しんでいます。

 函館記念は寸前で勝利の神様に逃げられて1着、3着と悔しい結果となりました。
 惜しくてもハズレはハズレ、厳しい!

 高配当でお馴染みの中京記念です。
 大方の予想通り1番人気はブラックムーン、2番人気はグランシルク、当日午前10時の時点でブラックが4,1倍、シルクが5,8倍とこの 2頭が他をリードしています。デムーロに福永、どちらも強烈な脚を持ち、追い込み馬が活躍するこのレースにぴったりのイメージから人気するのも頷けます。
 例えば、ブラックムーンの前走マイルは1分31秒9で上りが 32秒4と究極の数字をマークしています。

 この 2頭にとって大いに気になるのが過去データというやつです。(JRAのホームページにも載っています)
 この時期に移った12年以降の成績を確認すると腰が抜けそうなデータが並びます。

 1番人気馬は 7着,10着,10着,7着,10着
 2番人気馬は11着,4着,8着,8着,12着
 
 今年はどうなんでしょうか。人気馬総崩れに終止符を打つと見る向きも多いようですが、気になるデータではあります。

 ついでに記すと勝馬は5〜7番人気。
 2着は6番人気が2回で 2ケタ人気が3回も来ています。
 要はデータ的には的中するのは至難のワザということです。

 さて今回の中京記念、私にはどうしても触れない訳にはいかない馬が参戦しています。個人的には2015年の秋から天国と地獄を見てきた馬です。
 ケントオーです。このブログでも重賞で何度か言及していますが惨敗を繰り返しています。

 それでもケントオーについては脳裏に焼き付いたシーンが離れません。
 昨年6月の米子Sで後にエリザベス女王杯を制したクイーンズリングを 4馬身もちぎった直線の走りです。
 いつまでもたった一度の爆走に酔っているのかと突っ込まれそうですが、どうにもなりません。いつかきっと再現するという淡い期待が消えません。

 中京記念はリピーターのレースだとも言われています。フラガラッパの連覇、ミッキードリームの連続2着。ケントオーは昨年の3着馬です。

 押せ押せのローテーションだった昨年と違って休養してこのレースに臨みます。
 今回は太宰が初めて騎乗ということで心配の声もあがっていますね。でも先ほどのミッキードリームの騎手が太宰なんです。13番人気と11番人気を 2着に持って来たのですから中京記念との相性はいいんですよ。

 現在、10番人気で単勝オッズも 22倍ほどです。
 正直なところ妥当な人気かとは思います。
 他馬との比較をじっくりした訳でも無く、全く自信なんてありません。よりどころは脳裏に焼き付いたあの映像だけです。惨敗は覚悟のうえです。

 馬券は
  単勝 2番を1,000円
  
  複勝 2番を3,000円

 一方函館では函館2歳Sに若駒16頭が揃いました。名前にググっときたカシアスを狙います。
 カシアス内藤沢木耕太郎の「一瞬の夏」です。

 未勝利勝ちの馬は勝てないというデータもありますが、浜中の手腕に託します。

 馬券は 11番から総流しをかけます。
  200円✕15点= 3,000円
  追加で
    11番〜2 , 4を500円✕2点=1,000円

     2レース合計 8,000円

  2017年収支
   購入金額 267,800円
   払い戻し 131,490円