勝負の世界にケガはつきものとは言え、よもやの左肩負傷で新横綱稀勢の里の優勝は厳しくなりました。
(追記・稀勢の里が優勝決定戦に持ちこんで照ノ富士を下して優勝しました。
凄すぎて涙がでます。奇跡的な逆転優勝おめでとうございます。)
ドバイターフでヴィブロスが優勝しました。
1着賞金は日本円にしておよそ4億円、大魔神佐々木オーナーの才覚と強運には驚きます。
この人は本当に持っていますね。羨ましい!
さて春のG1の幕開け高松宮記念です。
昨年の1着馬ビッグアーサーは脚部負傷で回避、2着馬ミッキーアイルは引退。掲示板に乗った馬が1頭も出走しないことが短距離馬の消長の激しさを物語っています。
世界のロードカナロア以降のスプリント路線は絶対的な主役が不在で混沌としています。
そんな中、昨年秋のスプリンターズSを制したレッドファルクスが当然のように1番人気に推されています。
左回りが大の得意で中京の芝は3戦3勝しかも全てが上がり最速、さらに鞍上がデムーロならば軸は堅いように見えます。
ただ3ヶ月半の休み明けと前走の香港スプリントの12着という大敗がどうも引っかかります。
勝たれたら脱帽ですが、軸にはしません。
今年の高松宮記念、早い段階からこの馬でいくと決めていました。
関東から参戦する4歳馬セイウンコウセイです。
結果はともかく自分の中では迷わずの軸です。
ここ2戦の内容に惚れ込みました。
前々走の淀短距離Sでは2番手からあっさり交わす完勝でした。そして前走のシルクロードSでこの馬の成長ぶりを再認識しました。
ダンスディレクターの末脚にクビ差屈しましたが、快速馬のソルヴェイグやネロを前において直線すっと抜け出して先頭に躍り出たスピードは瞬発力も相当なものと感じました。
枠は3枠6番、内目で先行して余力十分に直線に向かえそうです。
例の案件で乗り慣れた松田から幸に交替しますが、マイナスにはならないはずです。
当日午前の時点では5番人気でオッズは7倍台、思ったより売れていますが、まあいいとこでしょう。
レッドファルクスの他、牝馬のメラグラーナやレッツゴードンキ、実績のあるシュウジらの強敵、他にも穴馬がゴロゴロいそうですが、今回はセイウンコウセイと心中する覚悟です。
馬券はセイウンコウセイ
単勝 6番 2,000円
馬連は人気薄に期待して
6番から全通り流し
200円✕17点 = 3,400円
馬連有力どころに追加
6番〜 2 , 3 , 7 , 9 ,12 ,13
400✕6 = 2,400円
合計 7,800円
2017年収支
購入金額 110,300円
払い戻し 57,940円