海外歴戦の逃げ馬に世界のマイル王、強豪牡馬を蹴散らす猛女と話題に事欠かない天皇賞となりました。
本題の前に先週の菊花賞の結果から。
どないしても当たりません。長距離ならと狙いを定めたカフジプリンスでしたが、予想外の3番人気になった時点で悪い予感がしました。穴馬が人気馬になってはあきまへん。これは長年の経験から言えることです。案の定、見せ場もありませんでした。近代競馬では、昔でいうステイヤータイプの馬は通用しなくなったのでしょうか。
サトノダイヤモンドの力を頼って3連複のフォーメーションを組みましたが、2着に差してきたレインボーラインが全く抜けました。
札幌記念でモーリスに迫る3着と走ったレインボーが9番人気で、カフジプリンスが3番人気でした。
冷静に考えれば不思議ですよね。こういうのを人気の盲点をつかれたというのでしょうか。
毎回、反省するやら情けないやらです。
これまでの収支です。
購入金額 52900円
払い戻し 20580円
さて長くなりましたが、天皇賞に戻ります。
豪華メンバーの中でどの馬が一番人気になるのか、ずっとオッズを追っています。
やはり世界をまたにかけて戦ってきたエイシンヒカリとモーリスが激しくトップ争いを繰りひろげています。
(当日午前0時半時点でエイシンヒカリ4,2倍、
モーリス4,2倍で並ぶ)
2頭に続いてルージュバックとアンビシャスに人気が集中しています。
この4頭から優勝馬が出るのでしょうか。
ただご承知のようにそれぞれが弱点というか不安も抱えています。
すんなりなら強いが負ける時も派手なエイシンヒカリ、2000m で爆発的な脚が鈍らないかモーリス、斤量が2キロ増量で果たして切れるのかのルージュバック、折り合いを欠いて宝塚記念のようにならないかが心配なアンビシャス。
それならばと今回はオッズ的に美味しそうな馬に期待します。
ステファノスに決めました。昨年の2着馬で、今年も有力馬の1頭と思っていますが、単勝オッズが12倍前後も付きそうなんです。
毎日王冠の凡走が人気を下げている理由のようです。
毎日王冠は勝ち馬から5馬身も離された5着に終わりましたが、インで詰まってしまい正味追えたのは残り100m ほどでした。実力負けではなく、完全に脚を余したように見えました。
昨年も毎日王冠7着からの逆襲でしたし、昨年と同じ14番枠と雰囲気が似ています。
乘り役の川田騎手もスワンS を制して気分も高まって来ていることでしょう。
馬券は馬連で
14ー 3, 8, 9 各 1000円
14ー 1, 7, 15 各 700円
14ー 4, 6, 12 各 300円
単勝14番 1000円
合計 7000円
昨年の再現を祈る!