馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

スプリンターズS 予想の鍵はダンスディレクターにあり・・変わり身は果してあるのか?

 神戸新聞杯オールカマーもまたまた1番人気馬が勝ちましたね。
 ブログにあげた神戸新聞杯もヘボ予想でハズレとなりました。
 後方に控えたエアスピネルは直線伸びずに5着、あえて切ったミッキーロケットがサトノダイヤモンドと叩きあってのクビ差2着ですから、どうにもなりません。期待したカフジプリンスはあと一歩の4着に終わりました。

 さてG1 スプリンターズS が近づきました。
 ビッグアーサー断然のムードは仕方ないとして、予想のポイントの一つは実力馬ダンスディレクターに対する評価だと思っています。

 前走のセントウルS 7着は叩き台で、本番ではきっちり仕上げて巻き返せるのかどうかの見極めです。
 故障で休養を余儀なくされたことで、以前の力そのものが落ちているという見方もあるでしょうし。
 
 あと3日間、枠順発表を含めて悩むことになりそうです。

 ダンスディレクターは特に関西のファンにとっては馴染みの深い馬ではないでしょうか。

 この馬が注目されたのは一昨年5月の鷹ヶ峯特別(芝1400m1000万下)を豪快に差しきった頃からです。

 出走する度に繰り出す末脚の切れは、いずれ重賞でもという期待につながるものでした。

 少し時間はかかりましたが、昨年暮れの阪神カップ芝1400mでロサギガンディアにハナ差の2着、ビッグアーサーは3着でした。
 そして今年1月のシルクロードS 芝1200m でようやく重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。
 この時もビッグアーサーを5着に退ける完勝でした。

 しかし期待された高松宮記念の直前に故障を発生して回避となりました。

 今年のスプリンターズS の出走予定馬の中ではミッキーアイル、ネロ、ベルカントシュウジブランボヌールスノードラゴンなどビッグアーサーの相手候補の馬も数頭以上になっているようです。

 当方は短距離界屈指の末脚の切れを誇るダンスディレクターの最新情報に目を凝らしている最中です。天気予報もチェックしないと、、。

 いずれにしろ的中への道のりは厳しいものです。