燃え盛る夏というのに、馬券の方は冷えきったままです。でも今週末は気合が入っています。
わたしのお手馬「ケントオー」に全力投球です。
遂にその時が来た!ケントオーが今後飛躍できるかどうか、今回がターニングポイントになるような気がしています。
ケントオーに関しては弱点も指摘されています。
・重賞では全く通用していない
・内枠でしか走らない(5勝中4勝が1番~3番枠)
・左回りは着外ばかり
・休まずに使いすぎ
など
しかし前走のクイーンズリングに4馬身差をつけたあの強い勝ちっぷりを見ましたよね。
諸々の不安なんて、私の中ではどっかへ消し飛んで行きました。
以前にも書きましたが、この馬との付き合いは昨年の11月28日の最終レースからです。
1000万下の芝1600m でケントオーは5番人気ながら快勝して、思いがけない高配当をもたらしてくれました。レースぶりも気に入ったこともあって、それ以来毎回馬券を買っています。
今年になってオープン入りを果たした後、2月の阪急杯1400m で重賞に初挑戦しました。
しかし18番枠の大外になったため競馬になりませんでした(11着)。
続いて4月のマイラーズカップでも、重賞の厚い壁にはね返されて8着に終わりました。
次のオープンでも大敗するなど調子を崩しているように思えました。
ところが前走の米子S で前述したように、本来の切れ味が復活して圧勝しました。
オープンのマイル戦でコンマ6秒差というのはめったに見られません。能力の証しと見ています。
和田騎手も手の内に入れているでしょうし、厩舎サイドもいい感触を持っているようです。
西橋厩舎は今年の勝ち星3勝(先週終了時)のうち2つがケントオーですから、まさに厩舎を背負っています。今回重賞を手にして厩舎の起爆剤になればいいですね。
肩入れし過ぎと言われそうですかね。
今回の6枠の色にちなんで、緑のケントの煙草をくゆらせながら、真夏の中京の直線で先頭に躍り出るケントオーの姿をイメージしています。
かつて連覇したフラガラッハのように。
(追記)中京記念と言えば、大荒れが相場となっています。1600m になってから過去4年、3連単は23万、36万、42万、25万と高配当が続いています。
レース当日の深夜の段階で、ケントオーは6番人気で単勝オッズは10倍ちょっと。個人的にはなかなか美味しい配当になっていると思っています。