馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

ラジオNIKKEI 賞 仲間の推す牝馬ダイワドレッサーに乗っかってみた!果たして・・

 「この馬でも十分勝負になると思っているんや」と仲間がふともらした一言。

 昨夕、いつしょに食事をした後、喫茶店で競馬談義に花を咲かせた際の一コマです。
 競馬仲間のN君は私より年下ながら、予想の眼力は私なんかとは比べ物にならないくらい優れています。
 彼が惚れ込んだ馬の1頭にキタサンブラックがいます。昨年のクラシックが始まる前からキタサンのレースぶりに注目、菊花賞(優勝)、有馬記念(3着)、天皇賞(1着)と高配馬券を獲りまくって来ました。

 そんな彼が口にしたダイワドレッサー。
 こちらも気になって調べてみました。

 ダイワドレッサーはデビュー2戦目に未勝利戦を勝ち上がり、4戦目のフェアリーS を10番人気で2着と能力の一端を示しました。
 続くクイーンC では9番人気でメジャーエンブレムの4着。勝ち馬から1秒1も離されているので、評価は微妙なところです。

 そして前走のオークスです。8着に終わりましたが、内容的にはちょっとしたもんです。
 大外18番枠でスタートが決まらずという苦しい展開ながら、4角17番手からよく追い込みました。
 上がり3ハロンは勝ったシンハライトとはコンマ2秒足りないだけという末脚でした。

 「よし、乗った!」心は決まりました。
 単複勝負で行こうっと。どうか3着以内に来て欲しい!

 実績では抜けているブラックスピネルは大外に57キロのハンデ頭、唯一ディープ産駒のゼーヴィントは戸崎騎手ということで人気が先行気味と波乱の匂いもプンプンします。
 伏兵馬も目白押しですが、今回はダイワドレッサーに賭けてみます。
 乗り役は若手の成長株、石川騎手です。石川騎手はデムーロ騎手やルメール騎手からも騎乗ぶりを絶賛されています。重賞初制覇のチャンスかも知れません。夏は牝馬という競馬の格言もあります。宝塚記念ではマリアライトが優勝しました。

 午後1時前の単勝オッズは10番人気で16倍台、いいじゃないですか。

 レース後N君から「やっぱり来たやろ!良かった良かった」と言われるか、「あんたが乗っかったから走らなかったんや!」になるのか。

 前者であることを祈ります!