宝塚記念、期待したシュヴァルグランは全くいいところがなく、直線に入る前に終わってしまいました。9着という結果は距離なのか、道悪なのか、そもそも力が足りなかったのか、私には不明です。力が足りなかったのは私の予想力だという点ははっきりしました。
勝ったのが牝馬のマリアライトとは驚きました。
ドゥラメンテ、キタサンブラックを下しての優勝ですから価値があります。ウォッカのダービー制覇から始まった牝馬の攻勢は、昨年のショウナンパンドラに続いて今年はマリアライトが継ぎました。
皐月賞のディーマジェスティ同様、8番人気での快走です。手綱を取った蛯名騎手は大したもんですね。
さて本日は帝王賞が大井競馬場で行われます。
豪華メンバーです。この中に、わがアスカノロマンの名があることに感慨深いものがあります。
よくぞここまで来てくれました。
以前、フェブラリーS の時にもブログで書きましたが、アスカノロマンの馬券は、8番人気で未勝利戦を6馬身差で勝った次のレース、2014年2月の500万下から毎回ひたすら買い続けています。
昨年春は重賞で14着、15着と大惨敗を続けた時期もありましたが、今年1月のG 2東海S で初重賞制覇を果たしました。
そして初めてのG1 挑戦となったフェブラリーS ではモーニン、ノンコノユメに次ぐ3着と健闘しました。
前走の平安S 、相手が弱かったという面もありますが、5馬身差で圧勝しています。
今回の帝王賞はノンコノユメ、ホッコータルマエ、サウンドトゥルー、コパノリッキーと中央の一流どころが揃いました。
この相手を倒すのはそう簡単ではありませんが、強くなった今ならアスカノロマンにもチャンスはあると見込んでいます。
初めてのナイター、2000m という距離に最内枠と若干の不安要素もありますが、克服して欲しいものです。
騎手交替が日常化している昨今ですが、アスカノロマンは今回で17回連続で太宰騎手の騎乗となります。
ご存知の通り太宰騎手はまだG1 の勲章は手にしていません。
アスカノロマンは人馬一体でこの舞台まで上がってきました。気後れなく、自信を持って走ってくれることを祈るのみです。
今夜、8時10分スタートです。