先週の函館スプリント、我がアクティブミノルは3番手を進み、馬なりで4コーナーを回って「よっしゃ」と気合いが入ったとたん伸び脚が鈍りました。
高松宮記念のあの脚は繰り出すことなく4着に終わりました。残念!やっぱし私が買った馬は思い通りになりません。
勝ったのがなんと12番人気の3歳牝馬ソルヴェイグとは。3歳牡馬シュウジとの接戦をハナ差しのぎました。50キロの軽量を生かしてのレコード勝ちでした。
さて今年上半期の総決算、宝塚記念です。
ファン投票1位春の天皇賞馬キタサンブラック、
現役最強馬ドゥラメンテ、この2頭を中心としたメンバー構成ですね。果してこの2頭でスンナリ決まるのでしょうか。
ここ10年の優勝馬を見ますと、ディープインパクト、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップらそうそうたる名前が並んでいます。
その一方でこの宝塚記念が唯一のG1 勲章の馬が3頭もいるのですね。
2008年 エイシンデピュティ 5番人気
1人気 メイショウサムソン2着
2010年 ナカヤマフェスタ 8番人気
1人気 ブエナビスタ2着
2011年 アーネストリー 6番人気
1人気 ブエナビスタ2着
上記のように、時には伏兵馬があっと言わせる快走があります。
ところで本日金曜日は、EU をめぐる英国の国民投票の結果、EU からの離脱が決まって世界に衝撃が走りました。ドルが一時99円台をつけるなど経済は混迷の度を深めています。
勝負は水もの、ふたを開けたら何が起きるか分かりません。
不謹慎かも知れませんが、宝塚記念は少し波乱を前提に、これまでG1 を獲っていない馬を狙うことにしました。
となると、出走馬からはアンビシャス、ステファノス、シュヴァルグラン、サトノクラウン、カレンミロティックあたりが候補になるでしょうか。
大阪杯でキタサンブラックを下しているアンビシャスは人気になるので外しましょう。
レースぶりが好みのシュヴァルグランに狙いをつけました。まだ4歳で父がハーツクライなら成長力は太鼓判を押せるでしょう。阪神とは相性が良く、距離もベストではないでしょうか。初G1 挑戦の天皇賞でも3着と好走しています。
折り合いをつけて、中団からすうっと上がって直線で差すという正統派の取り口は、福永騎手にぴったりだと思っています。
1番人気が予想されるドゥラメンテはドバイ遠征明けが気になりますし、キタサンブラックの祭りも2回も堪能させてもらって、もうお腹いっぱいです。