馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

函館スプリントS   ムラ馬返上の兆し? アクティブミノル 原点はここだ!

 宝塚記念を前にして、はや北海道競馬が始まります。 夏競馬のスタートです。

 開幕週はおなじみの函館スプリントS が組まれています。短距離路線を歩む馬たちは、一部の強豪を除いて夏も仕事をします。
 夏の好走が秋のG1 につながるケースもありますし、賞金も加算しておきたいところです。

 今年の函館スプリントS 、狙いは迷うことなくアクティブミノルにしました。
 高松宮記念は優勝したビッグアーサーはもちろんですが、アクティブのレース内容も強く印象に残りました。これまで逃げてなんぼの馬がなんと外から鋭く差してきたのですから。しかも3着のアルビアーノに頭差に迫る4着という大健闘ぶりでした。
 

 これを脚質の幅がひろがったと捉えていいのかは微妙なとこなんですが、アクティブミノルに実が入ってきたと思うことにしました。まだ4歳だけにもう1段、2段成長しても不思議ではありません。

 ただアクティブは典型的なムラ馬です。高松宮記念の前の2走は連続して最下位の17着、16着でしたから、単勝オッズは165倍もつけていました。

 昨年秋のセントウルS では10番人気で逃げ切って、ストレイトガールハクサンムーンを下しています。

 アクティブにとって函館は新馬、そして重賞の函館2歳S と逃げて連勝した思い出の地です。
 原点の舞台です。主戦の藤岡康太騎手が手綱を取ります。
 
 ハナを切るローレルベローチェを見据えながら先行抜け出しかな。今なら末脚も負けません。
 高松宮記念の経験を生かしてくれると信じて買います。骨折明けの藤岡康騎手の復帰祝いといきましょう。

 先週はマーメイドS のヒルノマテーラがよくぞ前が残る展開のなか、最後方からただ1頭追い込んで2着に来てくれたものです。救われました!
 
 今週も頼みます・・

 ムラ馬返上の時です。
 テレビの前でミノル、ミノルと
 運動会で子の名前を連呼するように。