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馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

安田記念 打倒モーリスはサトノアラジンではなく ロゴタイプだったとは・・ アッと驚く田辺 会心の逃げ!

 今回の安田記念、サトノアラジンには少なからず自信がありました。
 しかし終わってみれば、いつもと同じガックリのG1 の夜です。夜が深まるにつれて、おのれの情けなさがじんわりと身に染み込みます。
 またもやトンネルを抜けることはできませんでした。

 この日のサトノアラジンは少頭数というのに、直線に入ってからは前が開かず、窮屈そうでした。
 川田騎手が正味追えたのは最後の1ハロンだけで4着がやっとでした。
 ゴール前の脚をみても、この馬は力があるのは明らかですが、G1 ともなるとなかなか思うようにレースをさせてもらえません。
 G1 を勝ちきるのには、何かが足らないのでしょうね。

 マイル王者モーリスを破ったのは伏兵8番人気のロゴタイプでした。
 6月5日だからロゴタイプかと思わず呟きましたが、伏兵と言ってもG1 馬なんですよね。
 盲点をつかれたと言うことなんでしょうが、失礼ながらロゴタイプが勝つとは露ほども思っていませんでした。

 田辺裕信騎手は報道によると「ハナに行くのは作戦通り。強い馬に勝つにはこの戦法だと思った。絡んで来る馬もいなくて、理想のレースが出来た」と語っていました。

 実際レースではスタート後、すぐにディサイファをかわしてハナに立ちました。
 直線に入っても逃げ脚は鈍るどころか、ただ1頭だけインをスイスイ駆けて詰め寄られることもなくゴールインしました。

 ロゴタイプは2012年の朝日杯FS 、2013年皐月賞に続くG1 3勝目です。

 ロゴタイプ皐月賞以来ずっと走り続けてきましたが、勝ち星をあげることが出来ませんでした。
 ちょっと数えてみますね。
 皐月賞以降きょうが17戦目、3年2ヶ月ぶりの勝利になります。

 この間、復活を信じてレースに挑み続けた美浦田中剛厩舎スタッフの執念が、打倒モーリスという形で実りましたね。
 
 田辺騎手は、2014年のフェブラリーS のコバノリッキーに次ぐG1 2勝目。
 ロゴタイプは8番人気、コバノリッキーにいたっては最低の16番人気での大仕事です。
 田辺騎手らしいですね。常に要注意の騎手です。

 世界のモーリス、 連勝は7でストップしました。
 この日は序盤からかかってしまい、いつもの豪脚は繰り出せませんでした。
 リアルスティールブービーの11着。
 海外遠征後の調整というのはやはり難しいのでしょうね。

 春のG1 シリーズも残すは今月末の宝塚記念だけとなりました。
 
 それにしても外れ馬券の嵐に見舞われた春競馬でした。 重症です。