一番の売りは、すっと先行できるスタートセンスとスピードでした。枠も絶好の3番枠です。
今回はちょっぴり自信もありました。
エルフィンS のレースぶりもしっかり目に焼きついています。
それが、、、。
スタートした瞬間、すっと出てくるはずの黒い帽子が、、あれっどうした!
3秒もたたないうちに、後方インでもまれているダイアナヘイローを見つけた時は思わず「何でや!どうした!」と心の中で声を荒げました。
ダイアナヘイローから買った人たち全員がそう思ったことでしょう。
3角でもまだ12,13番手、4角でも変わらない位置です。ここからでは無理です。諦めました。大敗も覚悟しました。
直線に入ってからは、どこを走っているかもはっきり分かりませんでした。
大勢が決まってから、ゴール手前でテレビ画面の下の方から映り込むように横切った馬がいました。
大外をすっ飛んできたような感じです。
その1頭がダイアナヘイローと知ったのは掲示板を見てからでした。
時すでに遅しの4着です。
最後の脚を見せられてよけいに悔しくなりました。3着までだったら桜花賞出走の権利がもらえたのに。
今回の敗因は、前の位置を取れなかったことに尽きるでしょう。
手綱をとった国分優作騎手は「ハミを替えて操縦性が良くなったけど、その分テンに行かないところがあった。僕が上手に乗れていたら」(日刊スポーツの記事より)と話しています。
騎乗についてはファンからも厳しい意見が相次いでいますが、本人が一番悔しい思いをしているでしょう。
残念な桜花賞トライアルの結果となりましたが、
この馬走ります。能力を再認識しました。
次回も買います。
次は巻き返すと信じて!