馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

久々のキングヘイロー産駒     ダイアナヘイローを応援     どうか桜花賞切符を

 日曜日は阪神競馬場桜花賞トライアル、華やかな桜の季節ももうそこまで来ています。

 フィリーズレビューの出走馬の中に、キングヘイロー産駒の名があります。
 ずいぶん久しぶりのような気がします。
 今回はロマン馬券です。ダイアナヘイローにぜひ桜の舞台に立って欲しいと願います。

 キングヘイローのデビューは1997年ですからもう20年近く前になるのですね、
 スペシャルウィークセイウンスカイと同期です。デビューから3連勝で東京スポーツ3歳S (現2歳)を勝った頃は、牡馬No 1の呼び声が高かったと記憶しています。

 キングヘイローの父ダンシングヴレーブはヨッロッパの超一流馬、母もアメリカのG1 を勝ちまくった名牝で、当時は話題になるほどの血統でした。

 しかし期待されたクラシックは皐月賞の2着が最高で無冠に終わりました。
 古馬になってからもG1 ではマイルチャンピオンS の2着など、あと一歩のところでタイトルに届きませんでした。
 ようやく6歳(現5歳)になって高松宮記念を豪快に外から差して念願のG1 馬に輝きました。
(キングヘイロー産駒のローレルゲレイロ高松宮記念を制覇)

 さてダイアナヘイローは新馬戦を逃げ切って、2戦目にエルフィンS に挑戦しました。
 7番人気に過ぎませんでしたが、レースでは先行して2番手を進み直線でいったん抜け出し、評判馬のレッドアヴァンセに差されたものの、強豪相手に2着と非凡なところを見せました。

 ダイアナヘイローはすっと先行するスタートセンスとスピードがあるので、前走から200m 短縮の1400m はうってつけのように思っています。


 キングヘイロー産駒の牝馬と言えば、カワカミプリンセスです。
 10年前、2006年のオークス秋華賞の2冠馬で、その頃のカワカミプリンセスのカミソリのような切れ味には惚れ惚れしたものです。

 カワカミプリンセスの騎手は本田優
 ダイアナヘイローの騎手は国分優作
 優つながりなのも何かの縁を感じます。

 ダイアナヘイロー、
 何としても桜花賞の権利を!