馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

有馬記念はリアファルを本命にしました。  穴ならあの馬。

 今年最後の競馬の日を迎えました。
 いよいよ有馬記念です。
 ここ数日はテレビでもJRA のCM がしきりに流れています。
 キャッチコピーは「最後は楽しんだもの勝ちですよね。有馬記念が走りだす」
 そうかと思っても未熟なもので、なかなか楽しんだら勝ちという境地には達しません。
 やはり「的中したい」というこの一点に気持ちが集約されます。

 どのスポーツ紙にも過去の有馬記念の結果一覧表が掲載されています。
 10年、20年と辿っていって、1度もスカッと的中した事がないのに気づかされました。
 特別なレースなのに毎年負けてばかりなのです。
 数あるG1 レースの中でも最も相性が悪いのが有馬記念です。
 毎回必死に予想しているのになぜ当たらないのか、原因は自分でも分かりません。
 だから予想に修正も加えることが出来ません。

 今年の有馬記念、前日に引き続いてファン投票1位のゴールドシップが一番人気に支持されています。(午後0時現在)
 自分の中では最近の成績から見て意外なのですが、引退レースとなる個性派の芦毛のG1 6勝馬に対するファンの思いの強さの表れでしょうか。

 そしてファン投票2位のラブリーデイが二番人気となっています。今年G1 2勝を含む重賞6勝の成績と絶好の2枠4番、軸には最適と見られているようです。
 
さて毎年不甲斐ない私の予想ですが、今年は3歳リアファルを本命にしました。現在三番人気です。
 外枠で3着した菊花賞の走りが評価されているようですが、個人的には神戸新聞杯が印象的です。
 リアルスティールを寄せ付けずに逃げ切った内容が格別の強さに思えました。
 今年の競馬会の特徴は、JRA 所属となった外国人騎手旋風があげられます。
 G1 ではデムーロ騎手が先を走っているだけに、今回はルメール騎手が1年を締めるのではないかという見立てです。

 穴には4歳のアルバートを抜擢しました。
 500万から4連勝でステイヤーズS を勝利しました。
 相手のレベルの違いは承知していますが、前走の直線の伸びには惚れ惚れしました。
 同じ堀厩舎のドゥラメンテやモーリスを彷彿するような弾けかたで一気に5馬身もちぎりました。
 乗り役はアッゼニ騎手です。
 デムーロルメール、そしてムーアの活躍に刺激されるように「俺も外国人だ!」と心の中で叫びながら直線を迎えるのではないでしょうか。

 最後なので今回はいろんな種類の馬券を買います。
 リアファルの単勝、アルバートの単勝複勝
 3連単3連複はフォーメーションで
 1列目 12
2列目 3 4 6 13
3列目 3 4 6 13 9 11

この他にもリアファルがらみの馬単裏表、
 アルバートからも少々。

 あと問題はゴールドシップに敬意を表すべきか迷っています。今回は厳しいとは思っていますが、、

 
 レースまであと3時間、的中したいと意気込んでいますが、今年もまた外れるのではないかとの弱気を織りまぜながらその時を待ちます。

   グランプリに夢を託して。