マイルチャンピオンシップが行われる京都競馬場でこのブログを書いています。
快晴ではありませんが、まずまずのお天気です。
今年のマイルチャンピオンCS は一人の騎手を応援しています。
柴山雄一37歳。笠松競馬からJRA 入りしたのが2005年、どちらかというと地味な存在のイメージがありました。ところが今年は11月21日現在62勝でリーディング14位の活躍です。すでに昨年の49勝を大きく上回っています。
柴山騎手と言えば、引き合いに出されるのがロックドゥカンプで挑んだ2007年の菊花賞です。4戦無敗で断然の一番人気ながら3着に終わった競馬です。あの時の悔しさは想像に難くありません。
これまで重賞レースは10勝していますが、まだG1 のビッグタイトルはありません。
近いうちにぜひG1 騎手になって欲しいと願っています。
今年はアルビアーノで参戦、ロックドゥカンプと同じ吉田和美オーナーです。
これだけのメンバーの中で、3歳牝馬のアルビアーノが頭に来るのは正直どうかなとは思っていますが、アルビアーノも強い馬です。
どうか悔いのない騎乗をと願ってやみません。
有力馬さんたちに一言。
イスラボニータさん。クラシック馬のあなたの格、実力は抜きん出ています。でもこのレースはマイルを目指していた馬たちの戦いです。
そこのところはどうか察して下さい。
蛯名騎手も先週で満足してくれないかなあ。
モーリスさん。1000万から4連勝で安田記念を制したあなたはマイルの申し子です。
でも今回は安田記念からの直行ですよね。このレースへのステップを踏んできた馬たちに今回は譲って欲しいなあ。
フィエロさん。あなたの安定感は誰しも信頼しています。安定感の代名詞は2着、3着です。
だから今回もご理解のほどをよろしく。
それにデムーロさん、あなたは余りにも勝ちすぎです。
サトノアラジンさん。今年になってどんどん強くなりましたね。まずは重賞を獲ってからG1 への階段を上りましょう。だから今回はあくまで将来へのステップに徹して下さい。
今回のマイルチャンピオンシップは、様々な路線から好メンバーが揃いました。
燃えあがるようなゴール前になること必至でしょう。
京の秋も深まってきました。 柴山騎手にエールを送ってライブ観戦で楽しみます。