ユタカが颯爽と先頭を走って、そのままゴールイン。やはり絵になりますね。
毎日王冠はエイシンヒカリが好スタートからハナに立って後続を寄せつけず、1番人気に応えました。エイシンヒカリはこれで9戦8勝、逃げを貫くその走りは、ますます多くのファンを魅了することでしよう。秋の天皇賞が俄然面白くなってきました。
エイシンヒカリにとって、今回の毎日王冠は初めて粒揃いの強豪相手のレースでした。
本当にG1 クラスの力があるのか、直線の長い東京コースを逃げ切れるのか、私は懐疑的に見ていました。たった1度の敗戦となったチャレンジカップの崩れかた(9着)が頭から離れませんでした。
しかしレースでは、私ごときの不安なんて一蹴するような危なげのない完勝でした。
本番の天皇賞は距離が200メートル延びるので、今回のようにマイペースで行けるのかがポイントになると思います。(毎日王冠は千m ラップが59秒9)
2着は6歳になって本格化したディサイファが、ゴール寸前でイスラボニータをかわしました。
前走の札幌記念から、以前に比べてポジションを前に取れるようになったのが大きいですね。
私が軸にしたヴァンセンヌは2番手につける予想外の展開となって、直線は全く弾けずに9着に終わりました。自分の買った馬が直線で他馬にどんどん交わされていく光景はいつも辛いものです。
それにしても重賞で、私が軸にした馬はほぼ走ってくれません。簡単に言えば馬券下手の一言で片づけられる問題でしょうが。
明日も競馬があります。京都競馬場では天皇賞につながるもうひとつの重賞、京都大賞典です。
今年になってから中山金杯、京都記念、鳴尾記念そしてG1 宝塚記念優勝で一気に頂点まで駆け上ったラブリーデイが始動します。
ダービー馬ワンアンドオンリーやエリザベス女王馬のラキシスも出走します。
春の充実ぶりからみてラブリーデイは2着は外さないと思われます。
ラブリーを負かすとすればサウンズオブアース、穴ならフーラブライトが面白いと予想しました。
祝日の明日も京都大賞典それに南部杯、
いやはや競馬の秋たけなわです。ウキウキしますが、お金がかかりますね、、、