馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

新潟記念 祈願!森騎手に初タイトルを

 日曜日は夏競馬最後の記念レース、新潟記念
行われます。このレースは応援レースに徹します。
標題にもあるように、人馬とも初重賞に挑む森一馬騎手とマジェスティハーツです。
森騎手は今年5年目の22歳です。
今年の勝利は平地1勝、障害5勝、通算では平地20勝、障害14勝(9月3日現在)です。まだ成績的には下位ですが、マジェスティハーツの主戦騎手として、
何度も大きなレースで経験を積んでいます。
マジェスティハーツ 父ハーツクライ
母エアラホーヤ 母父ボストンハーバー
松永昌博厩舎所属の牡5歳。
マジェスティはこれまでに3歳時の神戸新聞杯
4歳時の新潟大賞典、5歳になった今年の鳴尾記念
関屋記念と重賞2着が4度もあります。
このうち鳴尾記念を除いて3度が森騎手です。
レースで脚が上手くたまった際の伸び脚は鋭いものがあります。
昨年の夏から今年の春までは低迷していましたが、ここ2走は重賞で連続2着と、タイトルにあと一歩のところに来ています。
重賞レースともなれば、ランキング上位騎手の壁は厚く、若手騎手が重賞勝ちを果たすのは並大抵ではありません。レースに出場できるチャンスも多くはありません。
森騎手にとっては、マジェスティでタイトルを逃すと、なかなか順番は回って来ないと思われます。
森騎手とマジェスティは不思議なほど手が合っています。新潟の2000メートルもピッタリですね。
骨っぽい馬たちが相手になりますが、力は十分足りるでしょう。
夏競馬最後に、人馬一体の初タイトルの瞬間を瞼に焼き付けることができたらと願っています。