馬の前に、馬

馬券下手が競馬をすれば、いかに負けるかを実証

愛知杯は超難解レース 大荒れ必至?雪の中京を突き抜けるのはヒルノマテーラ?!

 猛烈な寒波が日本列島を襲っています。雪で危ぶまれていた中京もなんとか開催出来ました。
 
 古馬牝馬によるG3愛知杯が行われます。
 芝2000m、上下6キロの差があるハンデ戦に15頭が参戦します。
 
 荒れることが定番になっているレースです。
 馬場がリニューアルされた過去4回の結果を見てもえげつない配当が出ています。

 昨年も3連単は345,200円、2013年に至っては12番人気、14番人気、13番人気で決まって471万2080円と腰をぬかしそうな配当を記録しています。
 今年のメンバーを見渡しても重賞勝ちの馬こそいませんが、G1経験馬から連勝中の上り馬まで人気も割れていて大波乱の匂いがプンプンします。
 こんなレースを的中するなんて私の頭では無理は承知で馬券に臨みます。

 今回の愛知杯にはこのブログでも再三推奨してきたいわゆるお手馬が3頭出走します。

 マキシムドパリ、ヒルノマテーラ、ダイワドレッサー、7枠8枠の外枠に集中しました。
 特にマテーラとドレッサーはともに重賞2着と期待に応えてくれたこともありましたが、大敗して赤っ恥をかいたことも。マキシムドは秋華賞で3着に好走してくれたりもしました。

 3頭の中からヒルノマテーラをチョイスしました。
 ここ2走は13着、10着とボロ負けが続いていますが、3走前の末脚の残像が頭から離れません。
 牡馬のクラリティシチーやベルーフといった骨っぽい相手にコンマ2秒差をつけて完勝しました。

 追込みタイプなので展開次第だし、雪による馬場状態、それにトップハンデの55キロも心配の種です。
 ハンデについてはハンデキャッパーもその実力を認識していると理解することにしました。
 
 年末の朝日杯で久々にG1を制した四位騎手の手腕にも期待したいものです。

 馬券の方は
 単勝14を1000円、複勝14を3000円
3連複
  12 14
12 14 11 15
12 14 11 15 1 7 9 10 13
100円✕29点= 2900円

        合計 6900円
 ヒルノマテーラはお昼の時点で6番人気
 単勝オッズは10倍前後
 まずまずの位置につけています。
 末脚を信じて!

  2017年収支
    購入金額  15,900円
    払い戻し     0円
   1月中に的中できないかも、、

  2016年収支
    購入金額  126,500円
    払い戻し   81,990円

 
 

シンザン記念 ペルシアンナイトはホンモノなのか?過剰人気か?買いたい馬見つからずボックス勝負も···

  IR推進法案、いわゆるカジノ法案成立前後から
ギャンブル依存症」という言葉がメディアで俄に目につくようになりました。

 れっきとした病名で苦しんでいる人も多いと聞きますが、広義の意味では自分も依存症かも知れません。
 週末は競馬が日常化していますしね。
 まあ競馬とは末長く上手く付き合いたいと願っています。
 そのためにも負けてばかりでは駄目なんですが、スタートの金杯は東西とも抜け目に泣きました。

 さて京都競馬場では明け3歳の出世レース、シンザン記念が行われます。
 G3ながらこのレースからは後の凄い馬を輩出していることで知られています。近年ではジェンティルドンナ(1着)、オルフェーヴル(2着)、ダイワスカーレット(2着)、他にもジュエラー、ミッキーアイルなど多くのG1馬を誕生させています。

 今年のメンバーの中からもそんな大物がいるのでしょうか。
 素人の頼りない目で上位の馬を見てみます。

 当日のお昼の時点ではデムーロペルシアンナイトが単勝オッズ1倍台と圧倒的に売れています。
 3戦2勝、唯一の敗戦があのソウルスターリングの2着というのがこの馬の価値を高めています。
 毎回最速の末脚を披露しています。しかし毎回出遅れているのが気になります。
 これだけの高い支持だから強いのは間違いないんでしょうが、人気し過ぎの感があります。

 2番人気はシュミノーのアルアイン単勝4倍台半ばとなっています。デビューからマイルで2戦2勝、ディープ産駒がセールスポイントでこの馬も差し脚が自慢です。 
 ただ前回2着に負かしたキョウヘイもシンザン記念に名を連ねていますが、こっちはほとんど人気していません。強い相手と戦ってないのではとの疑問も生じます。

 柴田大のトラストが8倍台で続いています。
 地方在籍時に札幌2歳Sを制して中央入りして話題になった馬です。ここ2戦重賞で連続5着、この5着をどう評価していいのか微妙なところです。
 先行力あり、粘りあるも直線はあまりに甘く、馬場とペース次第でしょう。

 4番人気からは単勝オッズ13倍以上になります。
 タイセイスターリー、マイスタイル、コウソクストレートは拮抗した人気です。

 タイセイは1番人気を大きく裏切りました。コウソクも出遅れて見せ場はありませんでした。
 今回は2頭とも大外枠です。内枠有利とされるこのレースだけに不安です。

 マイスタイルは未勝利を勝ったばかりで正直分かりません。福永騎乗と1800を好位から抜け出した勝ち方が評価されているようです。

 1頭1頭見ていくと不安点ばかり浮かんできて買いたい馬が見つかりません。

 そうこうしているうちに京都地方は雨が本降りになってきました。
 思いつきで4頭ボックスにしましたが、まず外れる予感です。

 一応信頼してペルシアンナイト、雨で先行力のトラスト、好位づけのマイスタイル、内枠から京都で2戦のブレイヴバローズの4頭を選びました。

 馬券
 馬単ボックス 2 、5 、8 、10
        300✕12=3,600円
 ワイドボックス 2 、5 、10
        各700✕3=2,100円

 ワイド     2ー8  500円
         8ー10  500円

      合計 6,700円

    こんな予想ではまたもや抜け目か?

 2017年収支
  購入金額 9,200円
  払い戻し   0円

 2016年収支
  購入金額 126,500円
  払い戻し  81,990円

 

 
 
 

さあ金杯だ!西はエアスピネルで盤石初笑い!  東は自信ないので馬単ボックスを選択

 若い頃は有馬が終わると金杯が待ちきれないほど長く感じましたが、歳を重ねるともう正月競馬が始まるのかの気分です。

 有馬記念は世代を超えた2強が持ち味をいかんなく発揮して、語り継がれるようなレースとなりました。売り上げも大幅に増えましたね。

 今年も古馬キタサンブラックサトノダイヤモンドJRAの看板を背負って活躍してもらいたいと思います。

 ダート界も主役が交代してアウォーディーサウンドトゥルー、アポロケンタッキーが3強に踊り出ました。

 種牡馬の方はフランケルの台頭も騒がれましたが、節目節目はやはりディープインパクトでした。
 まだまだディープの時代が続きそうです。

 さて金杯です。1600mの京都金杯エアスピネルの参戦が話題を呼んでいます。

 クラシック3戦では4着、4着、3着とあと一歩足りませんでしたが、その安定感は能力の高さを示しています。古馬になった今年はマイルから2000の路線を進めばG1も狙えるのではと思っています。ずうっと武豊鞍上というのも好感が持てます。

 G3のこのレースで弾みをつけて欲しいところです。
 1600mは過去3戦2勝、2着時はリオンディーズに差された朝日杯です。デイリー杯2歳ステークスでショウジを子供扱いしたレースぶりは格別でした。

 後は馬券をどう組み立てるかがポイントです。



 東は軸をツクバアズマオーかストロングタイタンにするか検討しましたが、結論は出ませんでした。どちらも成績的には文句がないのですが、ゴール前もつれるような気がしています。

 さて馬券です。
 京都金杯は3連複エアスピネルから流しで
 ブラックムーンマイネルハニー、アストラエンブレム、ガリバルディ、ミッキージョイ、ケントオー、テイエムイナズマテイエムタイホー
3連複1頭軸相手8頭
 6〜2 . 4 . 7. 10. 12 、14. 15. 18
    200円✕28点=5600円
        
 中山金杯
 馬単ボックス
   ツクバアズマオー、ストロングタイタン、
   シャイニープリンス、ダノンメジャー
   1 . 3 . 6 . 10
300円✕12点 = 3600円


  2016年購入金額  126.500円
     払い戻し   81.990円

   私の馬券力ではこんなもんです。
   ひどい回収率になりました。

 金杯 抜け目がこわいです。
 果たして初笑いとなるでしょうか?

有馬記念! 池江調教師に“天才”と言わしめたサトノダイヤモンドに夢を託した!

 今年最後の大一番 有馬記念です。
 ファン投票1位キタサンブラックを中心に凄い盛り上がりとなっています。
 天皇賞春1番枠1着、ジャパンC1番枠1着、そして公開抽選となった有馬記念武豊騎手が又もや1番枠を引き当てました。
 ファンもびっくり、確率的には奇跡としか言いようがありません。
 有馬も北島サブちゃんの「祭り」のムードが高まっています。
 これで優勝となると余りにも出来過ぎた話のような感じがするのですが、落とし穴はないのでしょうか。

 有馬の内枠は断然有利というのは定説なんですが、今の中山は差しが結構決まっているように感じています。
 この点が少々気がかりなのです。

 ジャパンカップの強さは格別でした。
 今や現役馬の中でも最も強くて安定感があるのは確かです。あっさり勝たれるのかなあ、、。


 一方、打倒キタサンの1番手に支持されているのが3歳の菊花賞サトノダイヤモンドです。
 完成度の高い走りはデビューの時から際立っており、菊花賞でようやく実を結びました。
 手綱はずっとルメールです。
 先週のテレビのインタビューで管理する池江泰寿調教師は師が育てたオルフェーヴルとの比較を問われた際に「オルフェーヴルは鬼才、サトノダイヤモンドは天才」と語っていたのが印象的でした。
 天才とまで言わしめるほど、サトノダイヤモンドの能力は飛び抜けているのでしょう。
 このインタビューで当方はビビッときました。
 この瞬間、グランプリの夢はサトノダイヤモンドに託すと決めました。
 この馬の分析や展開予想など細かいところは専門家に任せます。
 ひとつ、55キロの斤量は有利と思っています。
 
 古馬に挑む3歳馬。
 今年の有馬のワクワク感はたまりません。

 馬券は
 まずは3連単で 11の頭固定
  相手 7頭流し
     1、2、6、8、10、14、15
      42点✕200円=8,400円
 馬連で11から 8、14、15 (穴狙い含)
       3点✕1000=3,000円
     合計 11,400円

 これまで
  購入金額 115,100円
  払い戻し  74,110円

 泣いても笑ってもあと1日です。
 メリーXmas!
 

朝日杯FS ファンはよく知ってる?モンドキャンノの低評価⚫⚫逆らって買ってみた!やっぱり失敗なのか、、

 昨日土曜日は全くお話にならないヘボ予想でした。ターコイズS、気合を入れて張ったダイワドレッサーは直線に入るや本当に行方不明になりました。16頭立ての16着、しかもブービーの馬から遅れること5馬身。ダイワドレッサーに何があったのでしょうか。
 「何がって!お前が選んだ馬だろうな。実際!」
 余りにも情なく、レース後は頭の中が真っ白になりました。
 有馬記念を前にショックが尾を引きそうです。

 さて朝日杯フューチュリティステークスです。何年たっても覚えられないレース名です。

 出馬表をずっと睨んでいるのですが、買いたい馬が浮き上がってきません。正直、狙い馬もなにも分かりません。競馬記者など専門家の方はどうしてこの僅かのキャリアだけで印を打てるのか、皆さん凄いと思わずにはいれません。

 勝ち方とかレースタイム上がり3ハロン、レースレベル、血統、騎手など様々なファクターから軸馬を決めているのでしょうね。当たり前か。

 今年は牝馬で川田騎乗のミスエルテが断トツの支持を集めています。続いてルメールダンビュライト、デムーロのクリアザトラックとなっています。

 ミスエルテは同じ怪物フランケル産駒のソウルスターリングが阪神JFを圧勝したことも加わってのこの人気なんでしょう。

 今、絶好調で先週ソウルスターリングで優勝したルメールが打倒ミスエルテの1番手になっているのも興味深いところです。デムーロもG1レースでは半端ない強さで、昨年のリオンディーズに続いての期待がかかります。
 どうしてもルメールデムーロは売れちゃいますね。まあ実績からもこれは仕方がないですね。

 ミスエルテについては、京都競馬場でライブで見ましたが、大きく出遅れて直線豪快に差す派手なレースでした。強いことは間違いありませんが、メンバーが相当弱かったことも否めません。
 この辺が評価のポイントなんでしょうが、ここまで人気すると軸にしたくなくなります。
 それと男子の意地を示して欲しいと思います。

 メンバーを見て、意外なくらい低評価なのはモンドキャンノなんですね。
 前走の京王杯2歳Sではレーヌミノルを余裕で差し切ったのに、当日お昼過ぎの段階で7番人気に甘んじています。
 やはり1200、1400しか走ってないのと父キンシャサノキセキ、母父サクラバクシンオーという血統背景、それに戸崎→ルメールからバルザローナへの乗り替わりが嫌気されているようです。、
 距離延長の馬は距離短縮の馬に比べて不安が大きいのは確かです。が、それにしても軽視されているように感じます。ルメールデムーロそれにスポットで参戦してくるムーア、この3人以外の外国人騎手のG1制覇を久しく見ていません。
 バルザローナも俺だってと燃えていることでしょう。陣営も追いきりでは200mの延長に対しての工夫がうかがえます。
 一票投じたくなりました。
 自信なんて全くありません。恐らく専門家やファンが下している低い評価が妥当なんでしょう。 
 
 打倒ミスエルテで他に気になる馬としては
やはりブレスジャーニーの2着しているダンビュライト、シュミノーが乗るマイル連勝中のレッドアンシェル、穴馬で外国産馬のトリリオネア、地方競馬出身のトラストを絡めて買ってみます。

 馬券
 単勝 10を1000円
 複勝 10を2000円
 馬連ボックス
  8、10、11、15、18
      500円✕10点 5000円

 まあクジを引くような買い方です。
 自信度ゼロ
 ミスエルテが順当勝ちなら紙くずになりますが、リスクも取らないとね。

 これまで
 購入金額 107,100円
 払い戻し  65,910円
 

ターコイズS  ダイワドレッサーで石川初重賞制覇になれば嬉しいな!

 今年の競馬もあと2週、G1レースも明日の朝日杯と有馬記念の2つとなりました。

 土曜日は中山競馬場ターコイズステークスが行われます。
 去年に重賞に昇格しましたが、まだ格付けがされておらずオープンとなっています。来年からG3に格付けされるようです。

 牝馬限定の芝1600m外回り、一連の重賞実績からルメールが乗る5歳マジックタイムが当然のように人気の中心となっています。
 
 3歳馬が活躍しているレースとあって、16頭中7頭も3歳馬が出走してきました。

 私が買うダイワドレッサーもその1頭です。
 シンハライトが優勝した今年のオークスでは
 18番枠で出遅れたものの、直線では後方から追い上げました。8着ながら末脚にちょっと惚れ込みました。

 続くラジオ日経賞ではこのブログでも推して2着に来てくれました。
 秋華賞でもと期待しましたが、またもや18番枠で先行したものの、直線に入って息切れしたように15着と大敗してしまいました。やはり力が足りないのかなあとも思いました。

しかし前走の福島記念では直線鋭く伸びて3着と好走、やはり走る馬と再認識しました。

 今回は川須から石川に手綱が替わります。
 石川はラジオ日経賞では積極的な競馬でゼーヴィントの2着の実績があります。
 一昨年はこのレースをミナレットで勝っています。

 若武者石川にとっては初重賞制覇のチャンスではないでしょうか。
 石川騎手は以前から注目しているので、彼の初重賞制覇は逃したくないのです。

 人気の方は午前10時台で5,6番人気、単勝オッズは10倍ほどです。美味しいオッズに感じています。

 さあどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。


 馬券は
  単勝2000円 複勝3000円
  馬連とワイド3ー10各1000円
     合計7000円

 旨くいって欲しいものです。

 これまで
   購入金額  100,100円
   払い戻し   65,910円
 

 
 

阪神ジュベナイルフィリーズ  小倉の衝撃レーヌミノル!マイルも克服して欲しい!

 2歳牝馬のG1にダート短距離の重賞、香港の4つのG1には日本馬が大挙13頭も出走します。
 海外馬券の発売もあいまって、競馬の日のようなお祭りムードの日曜日となりました。

 阪神ジュベナイルフィリーズ芝1600m外回りは18頭フルゲート戦です。出馬表を見ると珍しくディープインパクト産駒がいません。短距離戦ならともかくマイル戦では珍しいですよね。

 まだデビューして2、3戦しか経験していない馬も多く、各馬の力量の比較が厄介なレースです。
 本来なら混戦模様となりそうなんですが、昨年はメジャーエンブレムの1強、今年は2強対決の図式になっています。ルメールのソウルスターリングと戸崎のリスグラシュー。リーディングを激しく争っている騎手の激突も注目されています。

 両馬とも文句なしの勝ちっぷりで人気になるのはわかりますが、すんなり堅く収まるとも思えません。
 2頭から離れた3番人気に推されているのがレーヌミノルです。
 今回はこの馬に賭けます。
 小倉2歳Sの衝撃的なレースが忘れられません。
 まあ速かったこと、強かったこと。
 距離を200m延した前走、直線で差されて2着に敗れたことと今回さらに200m延びることで正直不安もありますが。

 でも父ダイワメジャー、母父タイキシャトルですから血統的には問題ありません。
 むしろぴったりです。
 陣営もマイルに対応するべく調教を工夫しているようです。

 乗り慣れた浜中が乗れないのは痛いですが、一発勝負に強い蛯名ですからカバーしてくれるでしょう。

 馬券は
 単勝 4番 2000円
 馬連 4〜総流し 200円✕17点=3400円
    4〜2、18 各500円=1000円

       合計 6400円

  これまで
   購入金額 93,700円
   払い戻し 65,910円

 先週は珍しく的中。
 本文に書いたように出走した3頭のお手馬で
 1着2着3着とはビックリ。
 だのにアスカノロマンは買えなかったです。
 
 忙しい日曜日になりそうです。
 どっぷり競馬を楽しみましょう。